KASHIWAの歴史

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創業期

昭和18年、蓑谷清太郎が柏木工の前身である飛騨木材加工有限会社を創業。木を加工して生活道具を造ることを目的とした会社でした。昭和23年に柏木工へ社名を変更。社名は会社のマークである「三ツ柏」を由来としました。

1943(昭和18年)

飛騨木材加工有限会社
として創業(名田町)

昭和31年ごろ名田町の工場

1944(昭和19年)

本土の防波堤、サイパン陥落

1945(昭和20年)

終戦、日本がポツダム宣言受諾
マッカーサー最高司令官、厚木に到着

1946(昭和21年)

新選挙法による初の選挙、婦人議員が誕生

1947(昭和22年)

日本国憲法施行

1948(昭和23年)

柏木工有限会社へ社名変更

1948(昭和23年)

極東国際軍事裁判

1948年ごろ(昭和23年)

南京椅子の生産開始

昭和23年ごろに柏木工で
生産されていた南京椅子

1949(昭和24年)

関道介が戦地より帰国、入社

1949(昭和24年)

湯川秀樹ノーベル賞受賞
円相場、1ドル360円に

1951(昭和26年)

関道介 代表取締役に就任

1951(昭和26年)

サンフランシスコ講和条約調印

1952(昭和27年)

ウィンザーチェアの生産に着手
東京・大阪に営業所開設

1952(昭和27年)

講和条約発効、日本独立を回復

1953(昭和28年)

民放初のテレビ放送開始

1954(昭和29年)

保安隊が自衛隊に

1955(昭和30年)

日本住宅公団法公布

1956(昭和31年)

日本の国連加盟承認

1957(昭和32年)

南極に昭和基地開設

歴代商品 創業期 昭和18年〜32年

椅子を造り始めて国内販売を始めたころ。

  • 南京椅子

    1948年ごろ(昭和23年)

    家庭用品を造っていた柏木工が最初に手がけた椅子。家具用の木工加工機がほとんどないときに家庭用品を造る技術を応用して生産していました。この椅子づくりがウィンザーチェアの生産につながっていきます。

  • ウィンザーチェアNo.1・No.2

    1952年(昭和27年)

    柏木工が初めて生産したウィンザーチェア。AF、BFの愛称で親しまれ、柏木工の成長を牽引していった椅子です。最初は国内市場で販売され、後に輸出されるようになりました。

成長期

昭和27年からアメリカの家具メーカーの依頼で、ウィンザーチェアの製造試作を開始。昭和30~40年代には、飛騨地方に豊富にあるブナ材を使ってウィンザーチェアを大量生産し輸出することで、飛騨が家具産地として形成されていきました。

1958(昭和33年)

アメリカ向け輸出開始

輸出時の梱包作業

1958(昭和33年)

一万円札発行
東京タワー完成

1959(昭和34年)

伊勢湾台風が中部地方を襲う

1960(昭和35年)

カラーテレビ本放送開始

1961(昭和36年)

市内から現在地へ工場移転

昭和36年に移転した工場

1962(昭和37年)

230品目の外国品が自由化に

1963(昭和38年)

新千円札発行

1964(昭和39年)

東海道新幹線開業
東京オリンピック開催

1965(昭和40年)

朝永振一郎、 ノーベル賞受賞

1966(昭和41年)

ビートルズ来日

1967(昭和42年)

宮村(現 高山市一之宮町)に分工場建設(後に閉鎖)
東北出張所(木材仕入れ)開設

1968(昭和43年)

川端康成がノーベル文学賞受賞

1969(昭和44年)

日本のGNPが資本主義国第2位に

1970(昭和45年)

大阪で万国博覧会開催

1971(昭和46年)

名古屋に営業所開設
古川町(現 飛騨市)の工場が全焼

買収当時の古川工場

1971(昭和46年)

ドルショックで変動相場制に移行
円切り上げ、1ドル308円に

1972(昭和47年)

古川町(現 飛騨市)に新工場建設

新築した古川工場

1972(昭和47年)

冬季オリンピック札幌大会開催

歴代商品 成長期 昭和33年〜47年

輸出で急成長した時代。
会社の輸出椅子はダイニングルーム用でなく、
ダイネットと呼ばれるキッチン廻りで使われる椅子だった。

  • メイツチェア

    昭和40年代に大量に生産され輸出された商品。米国でトレーラーハウスに組み込まれて販売された椅子です。全輸出アイテムの中でも突出した数を生産。ピーク時には年間20万脚以上が生産されたようです。

  • No.63 ロッキングチェア
    No.33 メイツチェア

    No.63 ロッキングチェア(愛称ボストンロッカー/昭和50年生産50,000脚) No.33 メイツチェア(愛称ダラス/昭和51年生産120,000脚)。元々は輸出用の商品でしたが国内で広く販売され、内需転換を牽引した椅子。昭和50年ごろはこの2アイテムで国内売上の50%を占めていました。

  • キャプテンチェア

    アーリーアメリカンと呼ばれる代表的なウィンザーチェア。

  • ベトナム戦争当時の
    輸出用椅子

    ベトナム戦争時にアメリカ軍の注文でベトナムへ空輸された椅子。

  • 応接セット

    1965年ごろ(昭和40年)

    初めて造った応接用の椅子。金具を使った組立式の構造で、会社の事務所などで使われました。

  • やまゆり

    1965年ごろ(昭和40年)

    当時としてはシンプルなデザイン。生産されていたのは短期間でした。

内需転換期

為替変動と物価高騰により、輸出環境が激変することに。その一方で、国内では住宅着工数が180万戸という住宅ブームと、ライフスタイルの西洋化が急速に普及。畳の上の暮らしから椅子を使った生活が広がり、椅子の需要が急拡大しました。

1973(昭和48年)

石油ショック始まる
円相場、1ドル264円

1974(昭和49年)

GNPが戦後初のマイナス成長
佐藤栄作、ノーベル平和賞受賞

1975(昭和50年)

柏木工株式会社に組織変更

1975(昭和50年)

山陽新幹線開通
沖縄海洋博開催

1976(昭和51年)

ロッキード事件で田中前首相逮捕

歴代商品 内需転換期 昭和48年〜51年

輸出から内需への転換を急いだころ、輸出用の商品を
代用して国内販売を広げた。その中で次の2本の椅子が内需を牽引した。

  • ロッキングチェア

    ボストンロッカーと呼ばれた椅子。このころロッキングチェアが大ブームとなり、この椅子を含めロッキングチェアは年間5万脚以上売れていました。

  • メイツチェア

    品番がNo.33だったため「33ダラス」の名称で呼ばれ、年間10万脚以上を販売した当社の販売レコードの商品です。

安定成長期

国内需要が成長拡大すると、商品開発が重要に。商品はシリーズ化され、デザインが多様化するようになります。柏木工においても、社歴に残る商品が生まれるようになり、EOS(イージーオーダーシステム)のような画期的な企画が生まれました。

1977(昭和52年)

テーブル工場新設

1977(昭和52年)

王貞治、通算本塁打756号達成
1ドル240円を割り過去最高記録を更新

1978(昭和53年)

配送センター・ショールーム新設

1978(昭和53年)

新東京国際空港(成田)開港
円相場、1ドル180円に

1979(昭和54年)

初の東京サミット(先進国首脳会議)開催

1980(昭和55年)

日本の自動車生産台数世界一に
円相場、1ドル250円に

1981(昭和56年)

日米自動車摩擦

1982(昭和57年)

EOS
(イージーオーダーシステム)開発
サンフランシスコ家具展出展(米国)

1982(昭和57年)

東北新幹線、上越新幹線開業
五百円硬貨発行

1983(昭和58年)

ケルン国際家具見本市(ドイツ)

ケルン見本市
ケルン見本市
ケルン見本市用に作成したリーフレット
ケルン見本市用に作成したリーフレット

1983(昭和58年)

東京ディズニーランド開園

1984(昭和59年)

キャビネット工場新設
鈴木正吾氏、
バリーラザー氏デザインの椅子を発売

昭和59年発表鈴木正吾氏デザインの作品
昭和59年発表鈴木正吾氏デザインの作品
初めてのデザイナー作品
バリーラザー氏デザインの椅子
バリーラザー氏デザインの椅子
昭和59年バリーラザー氏の会社へ
輸出していたが国内でも販売された

1984(昭和59年)

シドニーから東山動物園にコアラが来日
15年ぶりに新札3種発行

1985(昭和60年)

アメリカから木材輸入はじまる

1985(昭和60年)

科学万博つくば’85開幕
プラザ合意により円高加速

1986(昭和61年)

輸出から撤退

1986(昭和61年)

東京サミット開催
伊豆大島の三原山が209年ぶりに噴火

1987(昭和62年)

東京国際家具見本市
LAZAR INDUSTRY社の商品の
輸入販売を試みる
PEC(山田日登志氏)と出会い、
トヨタ生産方式の取り組み開始

東京国際家具見本市
東京国際家具見本市

1987(昭和62年)

NTT株上場、ストップ高の160万円
国鉄民営化、JR発足
1ドル121円台

1988(昭和63年)

関 道介 代表取締役会長に就任
関 道朗 代表取締役社長に就任

昭和63年トヨタ生産方式の創始者大野耐一氏が工場を訪問
昭和63年トヨタ生産方式の創始者
大野耐一氏が工場を訪問

1988(昭和63年)

青函トンネル開業
ソウルオリンピック開催

1989(平成元年)

昭和天皇崩御、新元号は平成
消費税実施(税率3%)

1990(平成2年)

建材事業開始

本社工場
本社工場
古川工場
古川工場

1990(平成2年)

花と緑の博覧会(大阪)開幕
平成天皇即位の礼

1991(平成3年)

雲仙普賢岳で火砕流発生
世界陸上選手権(東京)男子マラソンで
谷口浩美が日本人初の金メダル獲得

1992(平成4年)

バルセロナオリンピック開幕、
岩崎恭子が女子200m平泳ぎで金メダル獲得
毛利衛、スペースシャトルに搭乗

歴代商品 安定成長期 昭和50年〜平成4年

アメリカ輸出から内需転換したため
コロニアル系の商品が多く生まれた。
この期間にはデザイン開発以外に生産・販売の様々な試みが行われた。

  • ボウバックチェア

    ボウバックチェア

    輸出の最後を務めた椅子。年間数万脚が輸出されていました。この椅子は国内でも販売され、ローレンス(No.903)の愛称で永く親しまれました。

  • ロッキングチェア

    ロッキングチェア

    昭和58年、ケルン国際家具見本市に出展するために社内でデザインしたノックダウン構造のロッキングチェア。見本市ではハビタット社から2,500脚を受注しました。

  • アローバックチェア

    アローバックチェア

    バリーラザー氏がデザインした椅子。彼の会社は倒産してしまったため輸出実績は多くありませんでしたが、日本国内では多く販売された椅子です。

  • No.70 キャプテンチェア

    No.70 キャプテンチェア

    1978年ごろ(昭和53年)

    愛称ケンタッキー。無垢のテーブル(No.71)を発売するときセットするために開発された椅子。テーブルのヒットにより、大ヒット商品になりました。

  • オスロ

    オスロ

    1979年(昭和54年)

    コンパクト空間を意識したデザイン。販売期間は短かったのですが記憶に残る商品です。特にソファは人気がありました。

  • インペリアルローズ

    インペリアルローズ

    1982年ごろ(昭和57年)

    安定成長期における柏木工の代表的商品であり、初めてのシリーズ商品。トータルコーディネイトを意識して開発したシリーズ商品です。デザイン性が高く気品ある商品群として高く評価されました。このシリーズがきっかけとなり百貨店において柏木工商品の取り扱いが急増。KASHIWAブランドの認知度が非常に高まりました。

  • ウィルダネス

    ウィルダネス

    1987年(昭和62年)

    発売以来のロングセラー商品。日本らしいカントリースタイルとして、現在も売れ続けています。使い古された美しさを基調とするデザインは飛騨のイメージと合致して、今なお愛され続けています。

  • クイーンLD

    クイーンLD

    1987年(昭和62年)

    バブル景気の最中に生まれ、高額品であるにもかかわらず多く販売されましたが、バブル崩壊とともに影をひそめていきました。

  • イージーオーダー家具

    イージーオーダー家具

    1983年〜1986年(昭和58年〜61年)

    テーブルとキャビネットの受注生産商品。サイズ・色・機能などお客様の注文によって<一個流し>で生産。後のトヨタ生産方式導入のきっかけになった商品です。

  • グランドテーブル

    グランドテーブル

    天板の厚みが60mmという大テーブル。フロアー用の座テーブルと合わせて月産200台の大ヒット商品となりました。

飛躍期

バブル崩壊で冷え込む日本経済。しかし、柏木工はこの時期にカントリースタイルから日本デザインへの転換や、トヨタ生産方式の導入、ショールーム展開による流通開拓など、様々な取り組みで新たな活路を見出しました。

1993(平成5年)

日本初のプロサッカーリーグ、Jリーグが開幕
皇太子結婚の儀

1994(平成6年)

名古屋空港で中華航空機が墜落
向井千秋が日本人初の女性宇宙飛行士に
関西国際空港が開港

1995(平成7年)

家具事業を受注生産体制へ転換

1995(平成7年)

阪神淡路大震災発生
白川郷・五箇山の合掌造り集落が
世界遺産条約リストに

1996(平成8年)

建材事業が売上20億円を突破

1996(平成8年)

日本人初の搭乗運用技術者として
若田光一がスペースシャトルに搭乗
アトランタオリンピック開幕

1997(平成9年)

東京国際家具見本市
飛騨と旭川が共同出品し話題を独占

東京国際家具見本市

1997(平成9年)

ナゴヤドーム完成
消費税率が5%に
日銀が15年ぶりに新札3種を発行

1998(平成10年)

販売会社を合併

1998(平成10年)

冬季オリンピック長野大会開幕
サッカーワールドカップフランス大会開幕

1999(平成11年)

パリ国際家具見本市(フランス)に
出展

1999(平成11年)

瀬戸内しまなみ海道開通
日光の社寺が世界文化遺産に

2000(平成12年)

42年ぶりの新額面紙幣2000円札発行
沖縄サミット開催
シドニーオリンピック開幕、
女子柔道の田村亮子、
女子マラソンの高橋尚子が金メダル獲得

2001(平成13年)

東京ショールーム開設
ロサンゼルス展示会(米国)出展

ロサンゼルス展示会

2001(平成13年)

小泉純一郎が内閣総理大臣に就任
皇太子の第一子、愛子内親王誕生

2002(平成14年)

工場(本社・古川)を
家具・建材に分離

2002(平成14年)

サッカーワールドカップ日韓大会開幕
株価、バブル崩壊後最安値に

2003(平成15年)

日本郵政公社が発足

2004(平成16年)

名古屋ショールーム開設
建材(古川)第4工場増設完了

2004(平成16年)

九州新幹線 新八代〜鹿児島中央間開業
アテネオリンピック開催

2005(平成17年)

中部国際空港(セントレア)開港
愛知万博「愛・地球博」開幕

2006(平成18年)

トリノ冬季オリンピック開催、
女子フィギュアで荒川静香が金メダル
携帯電話の「番号持ち運び制」がスタート

2007(平成19年)

大阪ショールーム開設

2007(平成19年)

第1回東京マラソン開催
郵便事業民営化スタート

2008(平成20年)

北海道・洞爺湖サミット開催
北京オリンピック開催

2009(平成21年)

円相場、1ドル90円に
新型インフルエンザ流行
衆議院議員総選挙で民主党が圧勝、政権交代へ

2010(平成22年)

バンクーバー冬季オリンピック開催、
女子フィギュアで浅田真央が銀メダル
小惑星探査機「はやぶさ」帰還
円相場、1ドル85円に

2011(平成23年)

本社工場建てかえ工事開始
(第一期工事)
東北被災地へ椅子を寄贈

2011(平成23年)

東日本大震災発生
日本女子サッカーがワールドカップで初優勝
円相場、1ドル75円32銭に

2012(平成24年)

本社ボイラー新設(第二期工事)
関道介会長逝去

2012(平成24年)

ロンドンオリンピック開催、
日本は史上最多のメダル38個
衆議院選挙で自由民主党が大勝、
安倍晋三が内閣総理大臣に

2013(平成25年)

本社工場建設開始
(第三期〜第四期工事)

2013(平成25年)

長嶋茂雄、松井秀喜が国民栄誉賞
円相場、1ドル100円に
伊勢神宮で式年遷宮

2014(平成26年)

創立70周年式典

2014(平成26年)

ソチ冬季オリンピック開幕

2015(平成27年)

新ショールーム建設
(第五期工事)

高山ショールーム

2015(平成27年)

アメリカ・キューバの国交回復、
日本人科学者2名がノーベル賞受賞
外国人観光客が激増、「爆買い」が流行語に

2016(平成28年)

アメリカ 大統領選でトランプ氏が勝利
熊本震災
リオ五輪、過去最高41メダル

2017(平成29年)

マレーシア空港で金正男氏暗殺
国連、核禁止条約採択
九州北部豪雨
将棋:藤井四段が29連勝

2018(平成30年)

福岡市内に
『柏木工 福岡ショールーム』オープン

2018(平成30年)

米朝、史上初の首脳会談
オウム真理教 松本死刑囚らの死刑執行
平昌 冬期五輪で最多メダル

2019(令和元年)

「株式会社 高山ウッドワークス」の
事業を譲受

2019(令和元年)

香港で学生らが大規模デモ
ノートルダム大聖堂で大火災
天皇陛下が即位、「令和」に年号改元
消費税率10%に

2020(令和2年)

WHO 新型コロナウイルスのパンデミック宣言
新型コロナウイルス感染拡大 緊急事態宣言
菅首相誕生 新内閣発足

2021(令和3年)

福岡市博多に移転し、
『KASHIWA FUKUOKA
(福岡ショップ)』へ改名

代表シリーズCIVILが
発売20周年を迎える

横浜市みなとみらい
『KASHIWA YOKOHAMA
(横浜ショップ)』オープン

KASHIWA FUKUOKA(福岡ショップ)
KASHIWA YOKOHAMA(横浜ショップ)

2021(令和3年)

アメリカ バイデン大統領就任
大谷翔平メジャーMVP
自民総裁に岸田氏 首相就任
東京五輪 無観客で開催

2022(令和4年)

急激な円安や物価の高騰により
3度の価格改定を実施

東京渋谷に
『KASHIWA TOKYO
(東京ショップ)』を移転、
ショールームからショップへの
事業転換を開始

KASHIWA TOKYO(東京ショップ)

2022(令和4年)

露、ウクライナ侵略
英、エリザベス女王死去
安倍元首相 襲撃により暗殺
円安1ドル150円突破

2023(令和5年)

関 道朗 代表取締役会長に就任、
関 ひろみ 代表取締役社長に就任

歴代商品 飛躍期 平成7年〜

それまでのコロニアル系デザインから、
<世界に通ずる日本デザイン>を目標に
デザイン基調を大変換。
<飛騨デザイン>が会社の柱となる。

  • 高山ウッドワークス

    1996年(平成8年)

    <日本の美>をテーマとしてデザイナー岩倉栄利氏との共同作業で生まれた商品です。<平成10年Gマーク商品>

  • クラウンチェア

    1999年(平成11年)

    イギリスのウィンザー地方で生まれたウィンザーチェアを日本スタイルとして上質なデザインに昇華させました。匠の技法によって裏付けされた強度な構造と、オーク材のナチュラルな美しさを活かした椅子です。

  • CIVIL

    2000年(平成12年)

    平成13年の<Jホームスタイル東京>開設を記念してデザインされた商品。独自のスタイルと樹種のコントラスト(ウォールナット・オーク)が特徴です。発売から8年を経過した頃から販売が伸び始めました。現在でも成長を続け、柏木工の代表商品に成長しています。

  • 月華

    2007年(平成19年)

    京都の孟宗竹とオーク材をミックスした商品。平成20年Gマークに選定されました。

  • BOSSチェア

    2010年(平成22年)

    平成25年Gマークに選定。リビング用とダイニング用の2種類があり、これからの成長が期待される商品です。

  • レイチェア

    2014年(平成26年)

    ウィンザーチェアの構造・審美性を保ちながら、現代のライフスタイルに合った椅子へとリデザインしました。背のループ形状が特徴的です。

  • CHICチェア

    2015年(平成27年)

    最高の座り心地を実現させるため、身体を面で支える3次元曲木による背もたれと立体座面を採用。シックチェアは座り心地と造形美を併せ持つ椅子です。