材種
キャラクターマーク
KASHIWAは、オーク・ウォールナット・ブナなど様々な木材を使用して家具を製造しています。私達人間には様々な人がいて、それぞれ違う顔をしている様に、無垢材にもそれぞれ違う木目や材色の濃淡で現れる表情が違います。同じ木目がない。世界にひとつだけの家具であることが、無垢の家具の良さといえます。そして、無垢材には、節や黒色・褐色の筋状の木目などが現れることがあり、樹種ごとに特徴的な木目は「キャラクターマーク」と呼ばれます。それぞれの材料の個性である「キャラクターマーク」は、天然木材の証なのです。
オーク
オークの特徴
北米大陸一帯に広く分布する落葉広葉樹。“キングオブフォレスト（森の王様）”と呼ばれ、堅牢で美しい木目は、家具材の代表です。
どんぐりが実るオークは、誰からも親しまれる木として、KASHIWA商品に多く使われます。
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トラフ
オーク材には斑（フ）と呼ばれる年輪に対して放射状に拡がる組織があり、柾目材には｢フ｣が大きく帯状に現れ、その模様がトラの縞柄に似ていることからトラフと呼ばれている。
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スパイクノット
大きな幹に、ほんの数ミリの小枝が数年にわたり生えていた跡。上の方に生い茂る葉の陰となり、枯れて筋は途中で消えていく。
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縄目
強い風などに耐えながら過酷な条件下で成長した時にあらわれる、縄のような波打った模様の縄目。木材の持つ力強さが、美しい模様となって現れる。
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茶筋
地中の養分ミネラル分を吸い上げ、それらが結晶化して導管に堆積したもの。茶色や黒色の筋状の線になる木目のひとつ。
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経年変化
材色は時とともに全体に黄色みを帯びてくる。
ウォールナット
ウォールナットの特徴
米国、カナダ東部に分布する落葉広葉樹。ブラックウォールナットは、世界三大銘木として知られ、北米産広葉樹の中でも最高級の木材と評価されています。
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材色の濃淡
材色の色合いが、とても幅白いウォールナット。心材はチョコレート色から紫赤色、紫黒色で濃淡があり、辺材は白っぽい淡色。
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チヂミ
木目の曲がった部分が見る角度もよって表情が大きく変わり、縞模様の美しい木目となる。
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節
節の周りの陰の部分は、光の角度により表情が美しく変化します。
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白太（しらた）
木には赤い「赤身（あかみ）」と白い「白太」があり、丸太の外側にあたる部分が白太になる。
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経年変化
材色は時とともに全体に黄色みを帯びてくる。
ブナ
ブナの特徴
温帯に自生する落葉広葉樹の代表、散孔材。“クイーン オブ フォレスト（森の女王）”と呼ばれ、きめ細かい木肌です。
粘りのあるブナは、曲げ木に強く、家具材として広く用いられています。
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材色の濃淡
ブナ材は部位によって濃淡がある。
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節
小さな節は葉節（はぶし）と呼び、枝葉をつけていた名残り。自然に落枝して木の中に取り込まれたもの。
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経年変化
材色は時とともに全体に黄色みを帯びてくる。